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※恐れ入りますが、企画者もアーティストのため至らない点が多々あるかと思います。ご意見、ご要望等ございましたら、なんなりとお申し付けください。

2011年6月27日月曜日

意志と不安に挟まれながら制作中

昨日は5度目の打ち合わせで鴨川へ。。。
多分既に一アーティスト企画の展覧会の規模超してるぞと思いつつ、出来上がったポスターやチラシを関係者などに配って行く。町の人が集まるすし屋さんにも置かせてもらう。
途中、鴨川のアートエリアをリサーチしていた際、前から気になっていたアラビアン・アートホテルによってオナーさんなどとお話しをする。
http://www.jalan.net/yad386163/
オーナーさんはエジプトで実際に生活をしていたこともある方でホテルの内装やコンセプト、お料理などとてもこっていて是非一度泊まりたいなと思いました。
地方にはこういったこだわりのホテルなどがたくさんあって楽しいです。
展覧会にお越しいただける方は、アラビアンアートに泊まってゆっくり千葉の魅力を感じてみてはいかがですか。

オーナーさんから太古の演奏方法を教えてもらってます。
千ヶ崎くんどこの人ですか?めちゃ似合ってる
このホテルはベリーダンスの人達にも有名なホテルで、いろいろ衣装なども借りることが出来ます。たのしーー!!

まー遊びつつ。宣伝活動をしました。
あと、レジデンスで使わせていただく家もきまり、なんかスゴいことになっているぞというワクワクと、既に自分達の予想不可能な領域になっている不安感が常にあります。
でも、自分の出来る範囲で丸くおさめるのではなく常に予想不可能な状況こそアートが持つ力なのかも知れないと思うのです。
もし、僕がアーティストをしていなければ、これほどの多くの方々とは出会えなかったと思います。土曜日の尾家さんのブログでもありましたが、本当に感謝の気持ちを持って多くの方々と出会えたらと思います。
町中にポスターやチラシが貼り始めたのをみて改めて今回の企画の可能性を感じるのです。
でもアーティストだけでもこれだけやるのだから、こういった運営をする人達もアート業界にはやはりもっと必要だな。
一展覧会から始まったこの『アートが山をのぼること』が今や鴨川の町お越し、お寺の現在を考えることなど多くの意味を持ってきたことを考えると、もともと展覧会とは開けたもので、一メディアの可能性すら持ったものなのだと再認識しました。

150年前の建築に僕達のポスターが貼られ、町が日常という時を刻々と刻みながらも、少しづつ変化して行くようで胸が熱くなりました。。。

制作は。。。
今までの制作スタイルと少し違うきもしながら、成長できそうな予感もしています。
これは着ぐるみを作っています。今まではコンセプトを決め、それに向かって制作をする様な制作スタイルだったのですが、今回の作品はコンセプトは決めながらもその周辺を回り、手の届くか届かないかの葛藤を繰り返している感じです。
丁度、北極星の周りをまわる星のように、僕の作品も一つ一つは別の星だけど全体を見れば大きな夜空に変わる様な作品になればいいな。。
人が無限の星々を繋ぎ、多くの星座や物語を残したように多く可能性を秘めたコンセプチャルアートは可能なのか。。。

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