(日付変わっちゃった;)
大学内での展示がなんとかスタートし、やっとこちらの制作に集中できます。
今はプランを詰めている段階ですが、今回は屋外での展示を予定しているので大きさや耐久性をもっと具体的に考えなくてはなりません。
今月中に再度、少しじっくり目にリサーチにかえりたいと思います。
今考えているのは、
私(たち)はお寺の漠然とした崇高さに対して心惹かれたり敬意を抱いていたのではなく、そこにいる人間のひたすらに祈りに向かう姿に打たれていたのではないか、ということ。
そもそも仏教の軸である釈迦も人間だった。
『自分と全く違う存在としての神さま』ではなくて、『自分と同じひとりの傷つく肉体や起伏する感情を持った人間』が 想像も難しいくらい遠く遠く高い高いところまで行った という軌跡、だからこその驚きで、凄みで、
だけどそれに畏怖して崇めるのでなく、道標として敬意を払って 今いるところから自分が動くこと、
それがそこにあったシンプルなかたちなんじゃないか。
それが仏道に限らずはんとうは誰にも選ぶことの可能な態度だからこそ、
過去多くの人が感化されてきたんじゃないか。
今度の作品はかなり自分の近い、ナマな部分から始まると思います。
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