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※恐れ入りますが、企画者もアーティストのため至らない点が多々あるかと思います。ご意見、ご要望等ございましたら、なんなりとお申し付けください。

2011年7月30日土曜日

入山間近。


夜は少しだけ過ごしやすくなりましたが、まだまだ暑いですね。

先日は京都・八瀬比叡山口に行って参りました。
山と川、雄大な自然に囲まれ友人アーティスト達と狂喜乱舞。
激流にダイブ→全身を岩で殴打。軽く出血するも生還。楽しかった。。

山はどこにいても何か大きな存在と繋がっている気持ちになりますね。




最近は自分の制作の中にある要素を見直すばかり。

日本のアートにはコンテクストが無い、とよく言われますが
それらは自分の足下から探るほか無いでしょう。



信仰と、僕たちがアートと呼ぶものには似通った先入観がある気がします。

それは『納得』の領域かもしれません。



これは友人の話です。

両親が熱心なクリスチャンだった彼は、幼少の頃からキリスト教と距離の近い生活をしてきました。
教会にも通い、神様のお話も素直に面白いと感じてたそうです。

しかし彼の祖父、祖母はクリスチャンではありませんでした。

大好きなふたりのことを考えてるうちに、辿り着いた結論は

『おじいちゃんおばあちゃんが天国に行けないんだったらぼくも行けなくていいや。』

だったそうです。

それ以来教会に通う理由も無くなった、と彼は言います。

(※勿論キリスト教を否定してるわけではありません。。)


歴史にも目にすることができますが
人はかたちの無いものに、とてつもなく苦しんだり救われたりするので

どこかでアートにも意味づけが必要なのかなと思います。




少しずつ雲が夏らしくなってきましたね〜
明日京都を発ちます。







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