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2011年7月27日水曜日

もうひとつの星の井戸の底のこと

みんなちゃくちゃくと作品出来上がっていってそうですね!
もう、出来てるんですか…!
私はちょっと、実はまだまだ不安でいっぱいです…。
作り続けています。


インスタレーションを考えていますが、
インスタレーションの、あんまり見た目はすっきりしてないやつを
展示場所にいないで、作っていくのは初めてなので
うまく関わっていけるのかな…という不安があります。
早く現地に行きたいです。という気持ちと、まだまだ準備が足りない…!という気持ちです。


折角皆と過ごせる時間をひとり殺伐としたくないです~
しちゃうかな…
多分現地での物物や事々との出会いが重要になってくるので
とかいいつつ、カメラも持って、寝袋ももって、日焼け止めももって、マスクもって、サングラスもって、ハードディスクも持って
日記書こう~ 塩つくりたい~ 毎日あの作品すすめよう~ 散歩しよう~
など楽しむきまんまんです

私、海の近くに滞在したこと、生まれてこの方ないです。  



またはなしがずれてしまった…





そのインスタレーションに関しては
自分の気持ちの中で、すっきりしている部分をしっかり持って、
ごちゃごちゃにのぞめるように頑張ります。



とまとまったかと思いきややっと本題です。













小さいドローイングです。またプレゼントドローイングのほうにもアップします。




今回の展示作品のうちのひとつに
星の井戸についての作品を考えています。


星の井戸とは
千年以上前から使われている井戸で、井戸の中に星影をやどすと言われています。
というものだそうです。

実際物との直接の関わりなくプランを勧めているので多分自分の誤読もあるかもしれないと思いますが…。これもまた現地でどうなるか、不安と楽しみです。






井戸の底の水面に星が映るのを見る時
近い星と遠い星の光が同時に見える今の瞬間に、遠い過去からと近い過去までの光景を同時に同じ平面上に見ているということが起きています。

深い井戸にコインを投げると願いがかなうという伝承は世界各国に残っています。

水面ではない乾いた井戸底に水することで
水面として空映す(光年先、過去の光景)
&何かによってそこに今はないコイン跡浮かび上がる(過去の祈りの跡)

星みたいな祈りの跡が、平面にあらわれます。


お金を投げると願いがかなう、その願いは
お金で交換できない願いです。(お金と交換できる願いなら、そこにお金を投げ入れないで、直接交換するから)
資本主義の流れに乗らなくなっちゃう、増殖の欲望を持たない
今後何とも交換されない、
祈りのツールという特殊な
お金の、ただきらきらだとか、でもいくらだろうって見えるよ
祈りにいくらまでなら出せるんだろう、量じゃないけど、量があらゆるものと変換可能に見える
どこまで「祈る行為」の力を信じているんだろう
500円玉と1円玉の存在ぜんぜん違う
色々含んだ
お寺でのお金の
見え方についても、言及していこうと思っている作品です。

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